妻の貌』/盛岡

◆ 2010年8月7日(土) プラザおでって・おでってホール


原爆投下から65年。その翌日に盛岡市で『妻の貌』の上映会(2010平和を考えるための映画上映会)が開催されました。会場付近の肴町アーケードでは、七夕まつりの最終日を迎えている中でしたが、会場には午前・午後あわせて267名の方々が集まって下さいました。


たくさんの方々がアンケートにご協力いただきました。その中から感想を一部ご紹介致します。







◆ 感想

  • ヒロシマの影響はどんな所までか? こんな所、こんな人達もヒロシマ(原爆)で苦しんでいる。65年前、100年は草木もはえないと云われていたが、やはり人々に100年は悪夢が続くのか?
  • 日常の何気ない、淡々とした映像から、感動が、被爆への怒りがひしひしと伝わってきました。“本当に原爆許すまじ”の言ですね。
  • こういう形で原爆被害を表現するという訴えるだけでなく、普通の生活の中にある悲しみ。きっと25万人ともいう死者の数だけ、それがあったことでしょう。
  • この映画を見て、自分自身ももう少し、しっかり生きてゆかなくてはと感じた。
  • 大切な記録、私も少しづつ心がけています。
  • 被爆者、特に女性の内面をこれほど細やかに深くとらえて記録映画に、かつて広島にすんだものとして、思い及ばなかったと深く深く感じた。当たり前の生活を描くことにより、感動を与えてくれたと思う。
  • わが家の歩みと重ねて観てしまいました。
  • 戦争は2度とやってはいけない。『貌』としたのが、見てわかった(顔にしなかった意味)。