1000年後の未来へ

タイトル
1000年後の未来へ –3.11保健師たちの証言–
あらすじ
2011年秋、保健師の菊地頌子さんは東日本大震災の被災地を巡り、その当時の様子を記録する活動を進めていた。
本作品に登場するのは宮城県石巻市、岩手県大槌町、そして福島第一原子力発電所の事故により、住む土地を離れなければならなかった福島の9つの市町村。
保健師という仕事を通し、彼女たちが何を感じ、どんな行動をしたのか? そして、1000年に一度というこの災害から私たちは何を学び、1000年後の未来へ何を残せるのか? 各地域の保健師たちの証言から、住民の伴走者として、人を支えていく保健師たちの姿を描き出す。
また、岩手県田野畑村で原子力発電所建設の反対運動に尽力し、見事、建設計画を白紙にした保健師の岩見ヒサさんへの貴重なインタビューも行われており、反原発の風が起きている今に一石を投じる内容となっている。
スタッフ
企画・製作:都鳥伸也|都鳥拓也 撮影:都鳥拓也|山内大堂|猪本太久磨 編集:都鳥拓也 整音:若林大介 音楽:柴田晃一  ナレーター:大久保千紗 エンディングテーマ『Manners of life』 作詞:都鳥伸也|柴田晃一 作曲:柴田晃一 歌:紅音~あかね~  挿入歌『道の途中』 作詞:都鳥拓也|天野伸也 作曲:柴田晃一 歌:.teN
製作・配給
ロングラン・映像メディア事業部
製作
NPO法人 公衆衛生看護研究所|株式会社 風|映画『3.11保健師たちの証言』上映基金
配給協力
イメージ・サテライト
公式サイト
データ
2014年|日本|DVCAM|16:9|カラー|98分
予告編

希望のシグナル

タイトル
希望のシグナル –自殺防止最前線からの提言–
あらすじ
私たちが暮らす日本では、毎年約3万人が自らその命を絶っています。残された家族や友人は自らを責め、悩み、ときに周囲からの偏見に苦しみます。こうした現状の中、秋田県にひとつの兆しを見つけました。日本で最も自殺率が高い地域だからこそ、先駆的な取り組みが行なわれていたのです。映画『希望のシグナル』は、自分たちならではの活動を続ける人たちを追いかけます。過疎化が進む地域のコミュニティを復活させたいと1杯100円のコーヒーサロンをはじめた袴田俊英さん(心といのちを考える会)。“中小企業の経営者を倒産ごときで死なせてたまるか!”とNPOを立ち上げた佐藤久男さん(NPO法人 蜘蛛の糸)。仙台市で自死遺族のための自助グループを運営する田中幸子さん(藍の会)。映画は、彼らが様々な人と出逢い、つながり、やがてそれが大きな流れへと至るまでを見つめます。
スタッフ
企画:都鳥拓也|都鳥伸也|打田内裕子 製作:都鳥拓也|都鳥伸也 監督:都鳥伸也 撮影・編集:都鳥拓也 整音:若林大介 音楽:柴田晃一 エンディングテーマ:「yayoi~弥生~」 作詞:Takashi Oikawa 作曲:柴田晃一 演奏:演奏 Stealth Drive feat.IBARA ナレーター:大久保千紗 宣材デザイン:成瀬慧|堤岳彦(ebc)
製作
「希望のシグナル」サポーターズ・クラブ|ロングラン 映像メディア事業部
配給協力
東風|関東・西日本『希望のシグナル』配給委員会
配給
ロングラン 映像メディア事業部
公式サイト
データ
2012年|日本|DVCAM|16:9|カラー|102分
予告編

いのちの作法

タイトル
いのちの作法 –沢内「生命行政」を継ぐ者たち–
あらすじ
昭和30年代、豪雪・貧困・多病多死の三重苦を乗越え、全国に先駆けて老人医療費の無料化と乳児死亡率ゼロを達成した岩手県西和賀町(旧沢内村)。当時の深沢晟雄村長と、住民たちがともに築き上げた、いのちを大切にするという「生命尊重の理念」とは? 西和賀町に住み込み、約6ヶ月間撮影を行なったスタッフが、その理念を受け継ぐ若い世代を映し出す。老人や障がい者、そして、児童養護施設の子どもたちの生命に向き合いながら、地域に生きることを模索している西和賀町の人々。その姿は、私たちに改めて本当に価値があるものを伝える。
スタッフ
監督:小池征人 製作総指揮:武重邦夫 企画・プロデューサー:都鳥拓也/都鳥伸也 撮影:一之瀬正史
製作
記録映画『沢内・いのちの作法』制作推進委員会
公式サイト
データ
2008年/カラー/DVカム/107分
予告編

葦牙-あしかび- こどもが拓く未来

あらすじ
「葦牙(あしかび)」とは―――葦の若芽。虐待を受けた子どもたちの生命力の象徴。子どもたちの“受難と再生”に向き合い、“こころ”の回復に取り組む、岩手県盛岡市の児童養護施設「みちのくみどり学園」に『いのちの作法』のスタッフが集結。約4ヶ月間の合宿撮影を行い密着取材した。一関市室根の太鼓合宿、西わが町の生活体験合宿、そして職員と子どもたちの共同作業から生れる弁論大会。このドキュメンタリーが紡ぐ、“人・自然・文化”のつながりを活かして子どもたちの“こころ”を作る物語は、私たちに未来のあり方を示してくれる。
スタッフ
監督:小池征人 製作総指揮:武重邦夫 プロデューサー:小林弘典/朱凱莉/都鳥拓也/都鳥伸也 撮影:一之瀬正史 編集:村本勝
製作
記録映画『葦牙』制作委員会、シネマネストJAPAN、ロングラン・映像メディア事業部
後援
厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財
児童虐待防止全国ネットワーク
公式サイト
データ
2009年/カラー/DVカム/113分